2010年1月4日月曜日

退院、そしてあけおめ

どうもご無沙汰しております。

前回の更新はたしか、11月29日(イイニクの日)だったような。。。

そしてそして12月は過ぎていきました。。。。


やっと月末年末26日に退院することができました。

入院日数、69日間。

入院当初は早く出たくて出たくて仕方なかったのに、退院していく先輩方を見ていると、
みな苦しんでいる、地を這っている、大地を踏ん張っている、頑張ってなんか無い。
しんどいだけ。

 退院が迫るにつれて、「本当に今の自分で退院なんてできるのだろうか?
すぐにまた戻ってきてしまう?またやけくそでODでも?」
なんて負のスパイラルは一向に止まらない。。。。

1回目の休職の際には出なかった症状で、電車やバスに乗ったり、人ごみに入ると
漠然とした不安感に襲われ、脂汗が止まらない、心臓バクバク、手の震え。。。

一時的に不安を抑える頓服(コンスタン)を事前に飲むことで、解消することができた。

まあ、なんだかんだあったけど、とりあえずは退院できた。

あとの問題は自宅復帰。

大阪から東京に転勤という形で「戻ってきた」が、住まいは会社の社宅扱いで23区内の
便の良い場所に済ませてもらい、既に6年目。あっという間の6年だった。


ただ、自分のなかでずっと重荷になっていた。「社宅住まい」ということは「会社」に頼った生き方。
しかもいつかは追い出される。とても会社を「利用してやる」とは思えなくなっていた。

いつしか長男も大きくなり小学校の中学年。
学校変わるなんて絶対嫌だ!と泣いた。
自分でも転向したことあるけど、良いものではない。

どうしたもんかと思っていると、電柱の怪しい貼り紙。
これだ!即効でその場で電話してみた。

良心的な不動産屋さんで、しかも建築条件付建物だから、間取りやスペックを
かなりの量を自分たちで選べる。

休職、入院は最後まで隠し通した。
よく住宅ローンが通ったと思う。。。

引越しは12月21日。退院は26日。
ということで、自分は引越しについては、何の役にも立っていない。
それはそれでとても悔しくて眠れない日もあった。
でも、病院仲間のおばちゃんに、「男なんて引越しには何の役にも立たないんだから、
ベッドで寝てれば良いのよ。」と軽く一撃。

新居は旧社宅マンションから歩いて2分。
でも引越しは相当たいへだったらしい。。。

そんなこんなであっという間に2009年は終わっていき、気付けば、新年。
いつもは修善寺の実家でのんびりしているが、ことしは新居にてのんびり。
相変わらず、サッカー見て、箱根駅伝見て、ラグビー見て・・・


明日は、2ヶ月ぶりの地元のクリニックへ。
明後日は、区役所と入院していた病院へ仲間のお見舞い。

焦らず少しづつ、ゆっくりと活動範囲を広げていきます。

1 件のコメント:

ばたやん さんのコメント...

おかえり~。あけおめ。